明日行う授業を具体的に示してもらえたらいいな、
ということを新採のときに思っていました。
指導案はあっても、細かいところがわからず、どうやって発問するんだろう、どうやって支持を出すのだろう、と不安になったことを覚えています。
そこで、明日すぐできる中学校の授業を、実際に体験できる20分間の講座を企画しました。
短い講座内で、明日すぐできる授業を知ることが出来る!というのがコンセプトです。疲れず受講できます。
授業してみて「楽しかった〜!」と自分自身が思った授業を紹介していきます。
(講座について更に知りたいこと、また他の教材について知りたい場合は、Q&Aの講座でお聞きください。)
(講座内容は変更する場合がございます。ご了承ください)
講座は、基本的には実際に授業をしているときと同じ形で進めていきます。中学生になったつもりでお受けください。
講座でご不明な点がありましたら、Q&A講座でお答えします。またアンケートフォームも配信いたしますので
ご不明な点をお書きください。メールにてご返信してまいります。
※教材については、講座前にお読みいただけましたら幸いです。講座では音読のパーツは省略していきます。
※当日講座で活用したコンテンツは、アンケートをご記入くださった先生方にプレゼントいたします!
第4回 10月21日(木)20:00〜20:25
20:00〜 「盆土産」描写の授業 書き換えるごとに、子どもたちの文章がガラッと変わっていく
20:20〜 Q&A講座
20:25終了
第5回 10月30日(土)19:00〜19:25
19:00〜 心に残る手紙のやりとりを子どもたちが体験できる「ナミヤ雑貨店の奇跡」の授業
19:20〜 Q&A講座
19:25終了
10月21日にご参加くださった方の感想
★★★
「盆土産」2時間とはびっくりです。何を教えるか目標がしっかりしていれば、シンプルにわかりやすく授業ができると思いました。その教材を使って何を教えるか。どんな力をつけさせたいのかですね。活動→評定→ポイントを教える→再度活動 いろいろな授業に応用できると思いました。この流れをで授業をし、また、先生に報告したいです。これからもよろしくお願いいたします。
★★★
配信ありがとうございます。描写のさせ方、インタビューのさせ方、まず子供たちにさせてみる。そして、評定をして気づかせる。このような流れがわかってよかったです。
例えば、これまでインタビューの授業では、「相手に質問をしてごらん」から教科書の例文を読ませ、インタビューの種類を説明する授業になっていました。だから、盛り上がらないままでした。ノートの子供たちの書いた描写も素晴らしかったです。三人にコメントを書かせるなどやってみたいです。教科書から気に入った文を書かせる。そして、教師の解を示す。描写に繋げていく指示や発問、勉強になりました。今「故郷」を取り扱っているので、取り入れたいです。物語の読解のヒントをいただきました。
10月30日にご参加くださった方の感想本日もありがとうございました。一対一という贅沢な時間をいただき、とてもうれしかったです。手紙の授業は、職場体験のお礼という形で、実施することが多く、形式的なものになっていました。今日のような授業は、手紙の本質を理解させ、書きたいと思わせることができるすばらしい授業だと感じました。子供たちが、一生懸命書いている姿や手紙を読んで笑顔になっている姿が目に浮かびました。渡辺先生の授業は、子供たちが生き生きと活動し楽しそうな姿がいつも目に浮かびます。そして、毎回先生のような授業をしてみたいと思います。来週の授業をもう一度練り直し、子供達がおもしろいと思える授業を考えます。また次回も楽しみにしています。ありがとうございました。
第一回 10月3日(日)20:00〜20:25
20:00〜 20分で書けるようになる!思考ツールを活用した240字作文の授業
20:20〜 Q&A講座
20:25終了
10月3日の作文講座では次の感想をいただきました。
★★★
国語を受けられて本当にうれしいです。 カテゴリーに分けて思考を整理しながらまとめられるなんて、これは音楽でもできる!と思いました。文にできない子って、バラバラしたことを吐き出せないように見受けられます。 作文が嫌い、とっつきにくい、と思っている子も、とっかかりができそうだなと思いました。道徳、音楽、総合、使ってみたいです。
★★★
指示に従っているうちに、作文が書けるようになっている組み立てでした!作文の授業だからといっていきなり原稿用紙ではなく、スモールステップで、観点を示して1つずつ書かせて授業してみようと思いました。本日はあっという間でしたが、濃密な時間をありがとうございました。
★★★
本日はありがとうございました。今までの作文指導でマッピングを取り入れたりしていましたが、どうもうまくいかずどうすれば良いか悩んでいました。今日の図式化はすっきりしていて大変分かりやすく、何を書けば良いか分からない子供達も、書くことが出来ると思いました。授業の振り返りなどにも使えそうですね。作文だけでなく、スピーチにも使えるので早速試してみたいと思います。次回も楽しみにしています。
★★★
本日もありがとうございました!これを楽しみに来週の授業準備も掃除、夕食の準備も終わらせて臨みました!!! 空欄穴埋めというのは国語の苦手な生徒にとって心強い解き方ですね。作文も図という形で穴埋めし、つなげると作文になるという形がとても参考になりました。 また、自己評価シートが的確で、とくに「一文が60字以下か」という項目は思いつきませんでした。
私はいつも作文添削で「一文長すぎ、」とか「一文短く!」と殴り書きしながら赤でその文を添削していました。きょうの講座を受けたおかげで無駄な手間が多い自分の仕事ぶりから解放されそうです。この後の講座も楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
★★★
図にすることで、書けないこどもが、作文をかけるようになると思いました。また、図にすることで、書く材料が集められたり、絞られたり、頭の中が整理されると思います。この方法を繰り返しやり、習熟できるように楽しく活動できたらと思います。
★★★
楽しかったです。生徒の気持ちになり参加できました。図を使っての作文を書かせる。イメージが浮かび、書きやすかったです。生徒がどこでつまづきそうかを考える機会になりました。
★★★
渡辺先生の授業なら、いつ休校になっても対応できると思いました。次回OBS の使い方や、ATEM ミニの使い方の講座もぜひお願いしたいです。
★★★
これなら、追試できるし、生徒も楽しんで取り組めるのではないかと思いました
また、各授業での、「習得ステップ」もとても勉強になりました
何を、どう授業するか
そのシンプルなことをシンプルに、でも詳細に示していただき、
本当にありがとうございました
ノートを見せてくださるのも、ありがたかったです
具体的なイメージがわきました
ぜひ、また学ばせてください
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第二回 10月10日(日)
20:00〜 中学2年教材「短歌の授業」短歌分析のさせ方・返歌の書かせ方・沓冠の授業
20:20〜 Q&A講座
20:25終了
10月10日 参加者の方のご感想】
いつもながら、分かり易くて楽しい授業でした。短歌はもう済んでしまったのが残念です。もう一度この授業案でやりたいです。
本日もありがとうございました。一つ一つ丁寧に図式化していくことで、短歌の分析が進んでいくという方法が分かりやすかったです。子供達の思考をきちんと整理することが大切なんですね。習得させるためにどのような手立てで進めていくのかよく分かりました。また、お互いに共有しながら読みを深めていくのは、子供達にとってとても楽しい作業だと感じました。今3年生なので、和歌の授業で取り入れられないか考えてみたいです。
★★★
楽しい講座をありがとうございました。渡辺先生。今日は余裕すら感じられるお話の仕方でとてもわかりやすかったです。「わきお」のあと、「時、場所、人」でまとめさせる野は、子どもたちにとってわかりやすいと思いました。「わきお」から授業にすすまないので、子どもが自力で分析する方法が身につけらっれると思いこの方法はいろいろなところで、応用ができそうです。先週の作文の授業をしています、表から月曜日作文を書かせます。
★★★
ありがとうございました。教科書を使っての授業の組み立て、こんな工夫があるのか、それを示してくださることが何よりありがたいです。
★★★
ニュースになっている停電で電車が動かなくて。
残念ながら参加できませんでした。悲しい。
(ユーチューブで視聴できるよう動画URLをお送りしました。)
★★★
ありがとうございました。日曜日の時間、明日へと繋がります。教科書を使った授業こそ日々の内容をさらに工夫していきたいと思います。短歌全体の流れ、指導のステップを示していただいたことがとても学びになりました。
★★★
書けない生徒に取ってとても有効でした。図を基にお隣さんにないようを話させる、指名して発表さ書けない生徒に有効でした。それでも書けない子、書こうとしない生徒にどうするか。言葉をうまくつなげない生徒、文のねじれを起こしてしまう生徒にどうするかなど、また、勉強させてもらいたいです。
★★★
途中からの参加ですみません。今回の短歌の学習では授業の組み立てまで教えていただき、さらに深く学べました。導入として「のぼり坂」、そして「くれなゐの」でおさらいという流れの授業を今年度追試させていただきました。「」の声の出し方、父親の心中会話、そしてパワーポイントも使用させていただき、授業で生徒が「新たな気づき」を得られるといういう理想のパターンの授業でした。授業をやるたび、『渡辺先生、ありがとうございます‼』と毎回心の中で叫んでいました。
今回の学びでは、「短歌を味わう」で鑑賞文を書かせる方法も教えていただき、さらに参考になりました。
沓冠の応用方法では、行事のスローガンなど活用できる場面が多くありそうですね。
★★★
TOSSランドで渡辺先生の平家物語の最新指導案を見つけ、昨日早速やりました。「強い者はいつか滅びてしまう、例えばどんな例がありますか。」私は内村航平さんなどを期待していたのに、菅(元)首相や、女性問題でしくじった芸能人などが出てきて笑ってしまいました。でも、古典がぐっと身近なものになり、その後の冒頭部分の暗唱に弾みがつきました。
「モアイは語る」も渡辺先生の「問い」「答え」を中心にした進め方を追試させていただき、とてもテンポよく進みました。「しくじり先生、俺みたいになるな、モアイが語りたかったことは?」(森林を破壊し続けると、イースター島のように~崩壊してしまうよ)を、やった後、200字作文(最後から2番目の文を30字以内に要約、この筆者の主張を受けて(他の有限な資源の大量消費または有効活用例を挙げて今後私たちはどうすべきかをまとめる)、そして作文の後、村上先生の「モアイの記述の真偽を問う」を追試して4時間で終わらせることができました。モアイが綱を交互に引っ張られて歩く動画で終わる授業となり、BGMのハワイアン風の音楽の中、チャイムで授業終了。とても楽しかったです。
tossでまなばせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今日は合唱コンクール本番で、この2週間本当に忙しかったのですが、仕事が楽しいと苦になりませんね。
今日は、いつもより出勤が1時間半遅くて済むのでたくさん書き込んでしまいました…
(たくさんのご感想ありがとうございます!嬉しいです!)
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第三回 10月17日(日)
20:00〜 中学2年教材「字のない葉書」の進め方
討論のさせ方・主役の違いによる主題の変化を教える授業
20:20〜 Q&A講座
20:25終了
【10月17日ご参加の方からいただいた感想】
★★★
ただ読み取りしていくだけでなく、一つ技を教えていく。
そういうことの積み重ねで、自力で読めるようになっていくのだと思いました。
これはおもしろい!と思わずにはいられないです。
次はどんな面白いことをしてくれるのだろうという期待感で次回が待ち遠しくなっていきます。
こんな授業を作っていきたいなと思いました。
★★★
本日もありがとうございました。前半は何時の話か?は思考しました。教科書を隅々まで読んで考えました。根拠を見つけるために教科書を読ませる発問をすることが大切だと実感しました。その後の、討論では、反論を考えさせるということに、大変納得しました。今まで反論は出来る子がしていましたが、全員に考えさせることでさらに思考させることが出来ると思いました。故郷の話が出ましたが、同じように悩んでいました。何か一つ言語技術を、と渡辺先生からアドバイスをいただきましたので、考えてみようと思います。また参加させていただきたいです。よろしくお願いします。
★★★
ありがとうございました。毎回次の日につながるアイデアをいただいています。今年度中学3年生を飛び込みで教えています。これから、受験に向けてテストの結果が気になる生徒も増えます。その時、国語が苦手な生徒や余りやる気が感じられない生徒が気になります。質問をしましたが、長文における一つずつ新たな分析や言語技術を教えることが印象に残りました。質問をしてよかったです。クライマックスや変化、主題の流れわかりやすかったです。
★★★
主役が変わると主題がかわる.物語の分析おもしろかったです。子どもたちがこれから自分なりに、分析することができるようになりますね。抽象的によくいう「読みを深める」ことに繋がると思いました。また、お互いの立場を尊重し会うことにもなると思いました。先生が何度もいっていたように、楽しい.分かる。次につながる意欲を持たせることが、授業のなかでできると、子どものやる気がでると思いました。毎回勉強になります。ありがとうございました。